経済協力開発機構(OECD)が公開した調査で、日本の高学歴女性の就業率が他の加盟国と比べて低いことが明らかになった。大学卒業以上の就業率は、男性が92%だったのに対して、女性は69%で加盟国平均の80%を下回った。
大卒以上の女性就業率が最も高かったのはアイスランドとスウェーデンの90%で、それに次ぐノルウェーは89%、オランダとスロベニアは86%だった。最下位は韓国の62%で、2番目に低かったのはトルコの65%、日本はギリシャと並んで3番目に位置している。2012年時点の結果をまとめたもので、14年9月9日に発表された。