基本ができてないと、単なるぐだぐだに
(1)空気が全く読めない奴
天然で本当に常識やマナーをしらず、傍若無人に振る舞っているひと。
→非常識で、ネガティブな印象を与える。
(2)ひたすら空気を読む奴
絶対に他人と違うことをしないよう、ひたすら周りの顔色を伺って目立たないようにするひと。
→没個性的で、ネガティブな印象をあたえる。
(3)あえて空気を読まない奴
空気は読めているのに、敢えて空気を読まない振る舞いをし、それが一貫したポリシーだと伝わるひと。
→高い尊敬を得る。
単なる常識はずれと思われないために、人と違ったことをする場合は、敢えてやっていることを示すこと。自信をもってやること。やる意図をハッキリさせること。
服装だけではなく、ビジネスにしても、はたまた芸術にしても、似たような話ができるとおもう。常識や基本や歴史やルールを熟知していて、あえてそこから崩したり、過去を否定して乗り越えたりするのは良いが、基本ができてないと、単なるぐだぐだになる。
基本や常識と、個性の関係について、とても腑に落ちた気がする。(大石哲之)