言われる前の「察して行動」で評価が高まる

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逆に、言われてからだと「当たり前」としか評価してくれない

   例えば、専門商社に勤務して3年目のPさんは上司から「これをやって欲しい」と指示のある前に資料をまとめて報告するといった行動ができるので

「要望を察して、先回りした行動が出来るから大した奴だ」

と高評価を得る期待の存在として注目されています。やはり、頼まれていないことをやってくれた...との行為は加点が大きいのです。逆に、言われてからだと<当たり前>としか評価してくれません。この差は大きいと思いませんか?ちなみに、先回りした行動で高評価が得られるのは上司と部下の関係だけではありません。職場、お客様との関係でも同様です。ならば、相手が何を期待しているか?を頭に描いて先回りする行動を試しに1回やってみましょう。それによって、相手から自分に対する印象が大きく変わる可能性は大です。(高城幸司)

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
株式会社セレブレイン
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