「多少辛辣」でも、一言でスパッと言われた方が気持ちいい
誰からも注意されなくなったがゆえに、問題行動も「許されている」と勘違いしてしまう中堅社員たち。「何気ないフレーズが、あるあるすぎて困るw」「見せたい人がいっぱいいるね」など、後輩、部下サイドから「怒りのフレーズ」に共感した人も多いようだ。
一方、問題行動の多い先輩に、そこまで気を遣う必要があるのか?との意見もある。「こんなこと、ネット配信されなければわからない『幼稚な大人』が増えているのだろうか?」と、疑問を感じる人もいるようだ。
深読みしないと伝わらない「怒りのフレーズ」ではなく、率直に「部下から怒られたい」人もいる。「ぼくは多少辛辣になってもいいから、一言でスパッと言われた方が気持ちいい」「うちの後輩は仕事さぼってたら怒ってくれるので感謝しよう」などのツイートからは、中堅といえども「怒られる」のを厭わない人も、それなりにいると分かる。結局は、風通しのよい人間関係がいちばん、ということだろうか。(KH)