40代、50代をどうしていくかということが重要課題に
そんなのは甘いし、逆境にも屈せずにやれるくらいに強ければいいだろうと思われるかもしれませんが、そこまで強い人は滅多にいません。
新人=弱い。だから軍隊のような厳しめの新人研修をやる、といっている会社がありますが単に「弱いから厳しくする」だけで解決はできないでしょう。
意味がないというわけではありませんが、組織における根本的な問題を解決する必要があると思います。それは、上の世代の社員の意識と行動を変えていくということです。
某大手の会社では40代、50代の社員のウェイトが全体の30%になり、この世代をどうしていくかということが重要課題となっています。
40代、50代に何をやっても変わらないだろうという声は多いですが、今後向き合っていかなければならない課題となりつつあります。
実際に私は今年に入ってからは40代、50代の研修に取り組む機会が増えています。
若手社員と同時に研修を進めていますが、少しずつ変化が見えてきています。
この辺については別の機会でお伝えできればと思います。(野崎大輔)