日本酒、お土産用の菓子、工芸品…
こうした「隠れクール商材」は各地にたくさんあるのでしょう。日本酒、お土産用の菓子、工芸品。一工夫すれば、もっと売れる商品に変貌するのにと感じている商材がないか?目を凝らして探してみましょう。きっと、1つや2つはあるはずです。そんな、隠れクール商材をみつけたら、チャンスです。仕掛けませんか?
例えば、先ほどのお菓子。製造会社と社外人脈が連携して仕掛けるのです。商品のネーミングや包装のデザイン、新たな販売方法など、三人寄れば文殊の知恵…と言いますが、アイディアが幾つも出てくるはず。当方が取材した別の和菓子店は地元の経営者たちにアドバイスを求めて、東京の百貨店で大人気の商品を開発。隠れクール商材をもっている会社が気付いてくれればいいのですが、気づいていない可能性があります。あえて、外部から「一緒にクールな商品に変貌させてみませんか?」と声をかけることで、きっかけが生まれます。皆様の地元で隠れクール商材を探してみてください。(高城幸司)