「先生も学生と一緒に夏休みでしょう」という質問への答えは…
いろいろな、大人の事情があって、どの大学でも昔は45時間の規定を「やんわり」運用していた。が、最近は厳密に運用し、夏休み前までに15週の講義を行う事になっている。つまり、4月早々に講義をはじめて7月下旬まで講義を行い、試験を経て、やっと夏休みなのです。
まあそれでも大学生は夏休みの宿題があるわけでなし、自由研究や読書感想文を強要されるわけでなし、有効にバケーションを過ごして自己研鑽に励んでいただきたいものである。
「先生も学生と一緒に夏休みでしょう」という質問への答えは、「ブー」である。研究室は原則、お盆と正月以外は営業中である。「生き物」を扱っている先生なんて、盆と正月も営業中である。「たまには家に帰った方が良いですよ」とアドバイスしたくなる。まあ、家が嫌いなのかもしれないが……(プロフェッサーXYZ)