本田圭佑選手「チャレンジして失敗する」論に共感 海外に出よう、そして失敗しよう!

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8月2日にサムライカレー報告会

   失敗するまでの時間が長ければ長いほど、歩く距離は増えます。セーフティーネットがあれば、体勢が崩れて倒れそうになってももう一踏ん張りできます。

   まずは、動くことを決意する。そして、その動くことに対して全力を出し、命綱をつけておく。

   これを繰り返していれば、きっとそのうち大きく成長できる…と私は実感しています。

   そして、このコラムを読んでいる人にお願いしたいことは、失敗した人を過剰に叩かないで欲しいということです。ワールドカップで惨敗した日本代表のように、失敗した人を安全地帯から叩くことは非常に簡単ですし、一時的に胸がすっとするとおもいます(実生活で年収数億円の人を面と向かって罵倒する機会なんてないですからね)。

   しかし、それをするメリットは、あなたの胸が一瞬すっとすることだけです。そして、デメリットは、その失敗した人のモチベーションを下げて、成長の機会を奪ってしまう可能性があるということです。

   自分以外の人の成長を阻害し、足を引っ張っても大きな視点で見れば誰も幸せにしません。少なくとも私は、失敗した人を応援し、再チャレンジと成長を促すような活動を続けていきたいと思います。

   そんなプノンペンでの起業体験プログラム、サムライカレープロジェクトの様子をお伝えする、サムライカレー報告会2014年8月版を8/2(土)に東京で開催します。ご興味がある方はぜひ、いらしてください。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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