(第3節)太った人の印象
太った人は、怠け者、おしゃべり好きと思われやすい。太った人は、なんとなく動くのが面倒くさそうな印象を与える。また、心理学者クレッチマーの性格類型によると、太った人は「そううつ気質」に当てはまり、その特徴の1つとして人当たりがよいことが挙げられている。おしゃべり好きはこの辺からきているのだろう。
(第4節)やせた人の印象
心理学者クレッチマーの性格類型によると、やせた人は「分裂気質」に当たる。どちらかといえば内向的で、自分の世界に閉じこもる傾向が強い特徴を持つ。やせて筋肉があまりなく、ひょろっとした感じの人、たとえば芥川龍之介のような人は、神経質という印象を与える。よくいえばナイーブだが、神経が細かいという印象だ。
(第5節以下、パート6の続きは電子書籍で。次回はパート7)
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