「自分もできるかもしれない!」と自信を持てるように
客観的に見て、この授業に参加する学生は、コミュニケーションが苦手だったり、自分に自信がなかったりという人が少なくありません。でも、授業のプログラムを進めていくにつれて
自分もできるかもしれない!
と自分の可能性に気づいてきて、自信を持てるようになったのだと思います。
仲間ができるということと、自分に自信を持てるようになってきたということが、学生が参加する大きな理由なのでしょう。だんだん参加人数が増えており、受講した学生が友達を連れてくるということが多くなっています。
授業では5人位の班を作り、チームを意識して行うということをやっています。
コミュニケーションが苦手だったとしても必然的に話さないといけないので、少しずつ話せるようになってきます。
授業の中で、仮想の会社を作って企業活動の疑似体験をするということもやってもらっています。3つのグループに分かれて進めていますが、そのうちの1つは崩壊しそうでした。
企業でいうならば倒産の危機です。