インテル長友流「出し惜しみしない」は逆効果? 「アポ取り電話」で大切なツボ

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大切なのは「具体的な話をしないこと」

   アポイントの電話は相手につながる確率がとても低いものですから、仮につながったら貴重な120秒1本勝負として大切にトークしたいものです。ただし、大切だからと丁寧にこと細かに話を進めると、仕事につながる確率は逆にゼロに近づきます。丁寧にこと細かに話すことで、大枠の内容が相手に理解されれば次の訪問に話がすすまないからです。

「大体わかったからもういい」
「必要があれば後はこちらから連絡します」

となってしまうことで、営業のチャンスがむしろ無くなることになってしまいます。ですから初めの連絡で大切なのは?……それは、具体的な話をしないことです。(高城幸司)

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
株式会社セレブレイン
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