うちの会社の「バカ節電」 こんなのただの我慢大会だ!

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エアコンはこまめに消しても節電にならない?

   この質問のベストアンサーでは、12~13時はオフィスのほとんどが節電中で、昼休みの時間をずらすという取り組みは、電力消費の集中を緩和するという意味では理に適っていると指摘している。節電効果はわからないが、電力供給の安定にはある程度の貢献があるのかもしれない。この例は一概に「バカな節電」とはいえないようだ。

   その一方で、苦労の割に効果が薄かったり、仕事に支障が出てしまったりするおバカな節電、「バカ節電」というのも実際にあるようだ。

   例えば、エアコンはこまめに消して稼働時間を少なくするように努めていないだろうか。暑くても我慢して団扇であおいでしのぎ、汗だくになって限界を感じたところでやっとオンにする、そしてある程度冷えたらまた消して……というパターンだ。電気機器メーカー、富士通ゼネラルのホームページ(「エアコンの上手な使い方」)によれば、エアコンは「運転を開始するときに、運転中より多くの電気を消費してしまう」らしい。つけたり消したりすると逆に電気を使ってしまうので、温度設定を高めにしたり、フィルターの掃除や室外機の周りを片づけるといった手入れをしたりすることの方に重きをおいた方が効果的だという。

   今夏に限らず、そもそも地球環境の保護のために省エネルギーは大事だ。くれぐれも「バカ節電」にはまってしまわないように、無理をしない範囲で節電と向きあおう。(RH)

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