「やっぱり批判されてるのか」、はどちらの意味?
一方、「日本が低い」論では、たとえば、米誌フォーブスによる米国の高額年俸経営者(Chief Executives)ランキング100(2012年)をみると、「100位」(半導体メーカーのテキサス・インスツルメンツ)で、約15億6500万円(1536万ドル)と、すでにゴーン氏を上回っている。自動車メーカーでは、
フォード・モーター(54位、約21億2300万円=2083.5万ドル=)
が目についた。
また、同上朝日記事では、ドイツのダイムラー会長(11億5000万円)といった数字も紹介している。
ツイッターでは、ゴーン氏らの「日本が低い」の主張に賛同する声や、「日産ってそんなに儲かってんのか」と疑問を示す意見などが寄せられていた。
なかには、
「やっぱり批判されてるのか」
というつぶやきもあったが、これは
「世界的に見れば高くないのに、日本ではこれまでも批判されてきたが、今年もやっぱり…」
という趣旨なのか、
「当然、この報酬は高い。やっぱり…」
という意味なのかは、よく分からない。
「やっぱり批判されてるのか」を一読した際、上記のどちらの意味に捉える読者の方が多いのだろうか。