旅をして、閉塞感を打ち破ろう カンボジア「サムライカレープロジェクト」で再確認できたコト

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   海外起業体験プログラム、サムライカレープロジェクトが、観光庁 第2回「今しかできない旅がある」若者旅行を応援する取組表彰の審査員特別賞を受賞しました。

   これは、日本の若者に様々な旅をする機会を提供する取組に対する表彰です。日本の若い人が「旅」をするのは非常に大切なことだと私も思っています。なぜなら「旅」をすることで、新しい視点を得て、閉塞感を打破できるからです。

観光庁の「特別賞」を受賞。「海外を見ると、日本のいいところがわかる」

仕事は楽しく!
仕事は楽しく!

   「海外を見ると、日本のいいところがわかる」ということは、多くの日本人の旅人が言うことです。日本の中にいると、イヤなことばっかり見えてしまい、閉塞感にまみれてしまうのですが、外をみて、比較対象ができると何が良くて何が悪いのかが明確になります。

   実は、仕事に関しても同じ事が言えます。

   従業員として仕事をしていると「仕事が増えること」というのはイヤなことです。昨日決めた仕事のやり方が今日変わるというのはもっとイヤなことです。そんな会社はブラックだと感じ、すぐ辞めたくなります。

   しかし、事業主として仕事をしているとこれは変わってきます。

   カレー屋をやっていて、なんかカレーが売れないな…と思っているときに、一番困るのは何をやっていいかわからないという状態です。上手くいってないのにやるべき事がわからない。だから、昨日と同じ事をする。そして、ちょっとずつ売上が下がる。とても辛いことです。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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