コストに敏感なひとはわかってくれる
都内同士なのにweb会議にしましょうというのは、少々勇気がいります。40、50分の時間をかけて移動することすら、できないのか?と。
しかしそういう気持ち的なものが積み重なって、どんどんと非効率になっていく。私は、割りきりました。相手も、コストに敏感なひとはわかってくれます。2、3回やっていると、それでOKということになります。
また、web会議に切り替えると、会議自体もより効率的になることがわかりました。日本の会議は雑談が多い。まずは和みましょうということで、お会いしてから10分くらい雑談する人もいる。
web会議だと、あんまりそういう雰囲気でもないので、さっさと用件だけ話す。また、通信手段が限られているから、事前にそれなりに話すことを決めておいたり、準備をしておいたりしないと、うまくいかない。その場で紙をぺらぺらしたり、なにかデモしたりということはめんどうだから、事前に会議の議題や論点を出すようになる。良いことずくめです。
というわけで、原則すべて、web会議。会うのは例外。私は、これを徹底していきます。 そして、節約した時間で、東京滞在時には、実家で飯でも食べるか、友人と会いに行きます。(大石哲之)