タイの「日本人就職」最新事情 内定取った人に現地で話を聞いた

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タイの就職事情、経済が気になる人は…

   もちろん、今後どうなるかはわかりません。軍事政権が暴走する可能性もありますし、経済成長が止まる可能性もあります。ただ、アジア経済危機以降、タイの経済成長が止まったのはリーマンショックの2008年とバンコク洪水の2011年の時のみ。2011年の洪水の時には、ホンダやブリヂストンが2500億円ほどの投資を行ない工場を復旧させました。多くの日本企業にとって、タイはなくてはならない存在になっています。

   私は、今でもタイは日本人が働く場所として有力な候補地だと思っています。ぜひご自身で情報を集めて、この魅力的な国をよく知り、チャレンジしてもらいたいと思います。

   2014年の最新情報を元に、タイ就職のガイドブック(『タイ セカ就読本』)を、電子書籍で刊行しました。タイ就職に興味があるかた、今後のタイ経済が気になる方、タイに出張や旅行の予定がある方のお役に立てるよう、様々な角度からタイを分析しておりますので、ご興味のある方はぜひご一読頂けたらと思います。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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