プロレスラーを求人広告で募集する時代 「正直すぎる」文面に笑い・共感・夢…

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月給3万円、デビュー後一定の試合経験で12万円

   東スポではこの求人広告をもとに記事を書いている。団体所属レスラーの岡林裕二選手は「みんな優しいし、仕事(練習)以外はアットホームな会社です」と宣伝。アブドーラ・小林選手は「19年前に俺が入門した時とは雲泥の差だよ。今は天国みたいな道場…」と明かしている。

   ツイッターでも話題を集めた。月給3万円、デビュー後一定の試合を経験したら12万円に「昇給」――。一般企業から見ると「超安月給」だろうが、それでも「正直さ」が好意的にとらえられており、「人を騙すつもりが全く無いのがすごい」「ぶっちゃけすぎてて笑うしかない」「奇をてらってるわけでもないのに面白い求人になってしまうという」といった感想が書き込まれていた。

   往年の名レスラー、故・ジャンボ鶴田さんは全日本プロレス入りする際に「就職」という言葉を使ったという。大日本プロレスの求人広告作戦も、職業としてのプロレスという点をアピールしたかったのだろうか。若手の有望株を獲得しようと、大きくこう書かれていた。

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