今春から、あまりに仕事が集中してきたので、手が回らなくなり、人を雇おうと考えていたのですが、ヴァーチャルアシスタントというものをみつけました。
ヴァーチャルアシスタントというのは、オフショアの人件費のやすい場所にあるスタッフが、リモートであらゆる仕事を請け負ってくれるようなサービスです。英語ならばインドに古くから多くのサービスが有るのですが、今回日本語対応のサービスができたので早速つかってみました。
ビジネスの用件を頼むことができる
「Kaori-san(かおりさん)」というもので、もっとも一般的なサービス・プランだと、月に15件の用事を依頼することができ、8980円という価格設定です。
結論からいうと、これはキラーサービスです。使えます。
私のようにオフィスを廃止してしまって、ベトナムと東京を行き来しながら、リモートで仕事をしている人にとっては、非常にコストエフェクティブでした。
いままでこの手のコンシェルジェサービスを使ったことがあるひとは、たいがい失望していたとおもいます。多くのサービスが旅行や食べ物系のサービスで、お店の予約や、手配を中心としたもの。お店の予約くらいは自分でやっても面倒くさくないですし、旅行の手配でも結局agodaやexpediaのほうが的確で安い。結局、お金はどうでもいいから、とにかく手間を省きたいというブラックカード保有者レベルを対象にしたものでした。
かおりさんの場合は、そうではなく、ビジネスの用件を頼むことができて、個人事業主や、中小企業のひとにもメリットがあるものになってるところが違います。 試しに、どこまでやってくれるのかという実験を兼ねて、いろいろなものを依頼してみました。