筆者は普段はベトナムに住んでいます。たまに日本に帰ります。
そういうことは特に強調して伝えているわけではないので、普通にいろんなひとからコンタクトがあります。
いちばん多いのは、メールで、「こんどお会いできませんか?」というもの。
「なんとなく会いたい」だけ?
ごくふつうのメールですが、わたしはベトナムなので、文字通りにはお会いできません。
「私、普段はベトナムに在住しておりますので、スカイプなどでお話しませんか?」
と返します。すると、
「いえいえ、次回ご帰国された時にでもお願いします」
となります。
これには少々頭を抱えています。というのも、仕事が取れなくなるということではなく、なんで、こういうひとは、私にコンタクトしてきたのか?ということです。
なにか話したいことがあったり、仕事の相談をしたりするためにコンタクトしてきたのだと思うのですが、では仕事の話をしましょうというと、次回で結構だというわけです。
かなり不可思議です。
なにか用事があるのだから、スカイプでもなんでも、前にすすめばいいとおもうのですが、どうやら、顔をあわせることが、仕事をすすめることよりも大事のようです。
そういうのを「表敬訪問」と呼ぶなどし、か要するに「なんとなく会いたい」というものだとおもいます。そういう方とお会いしてお話するのほど生産的でない時間の使い方はありません。
逆にそういう方のアポをスクリーニングすることができるので、むしろ生産性はあがったのかもしれません。