「やること」の大切さ
購買層を考慮して、シンプルなWebサイトにしたり、電話やFaxでの申込も受け付けたりするなど、細かな工夫をしているところもさすがです。
実は、私も広州交易会に行って、この面白いイベントに参加するためのハウツーをまとめた電子書籍を発行したり、日本では数万円で売ってるモノが数千円で売ってたので輸入販売することなんかを考えたりしていました。
しかし、考えるだけで実行に移していなかったため、1年後の成果の違いはご覧の通りです。彼が「ヒットの芽」を育て始めたのに対し、私は数本の記事を書いただけ。これから大きく花開く可能性のある商品。花開いたときの差はさらに大きくなることでしょう。
ここからわかることは「やること」の大切さです。
まず、広州交易会というイベントに参加しなければ、こんなものがあるということを知らなかったので、オートスライドを見つけることもできないし、こんな記事も書けない。チケットを買って中国に行って、参加することには意義があります。
ただ、参加して感心するだけでは充分なリターンは返ってきません。そこからさらに先方と交渉して購入し、自分で使って利便性を確認し、Webサイトを作り、販売し…という行動をすることによって、チケット代などの投資を回収していくことが大切なのです。