オバマ米大統領が2014年4月23日夜、来日する。J-CAST会社ウォッチでは、先週の「オバマが来た!見た!聞いた! 大学での『大ウケ』スピーチに学ぶ3つのコツ」(4月17日)など、オバマ大統領が登場する記事をこれまで何本か配信している。今回、来日を記念し、それら記事を振り返る。
出世するのは、高い声?低い声?
オバマ大統領と安倍晋三首相の睡眠時間を紹介したのは、「『朝5時起き』で出勤前を有効に 分かっちゃいるけど、気になる睡眠時間」(2013年11月23日)。オバマ氏は「就寝は早くて24時半。6時に起床し、仕事前の運動を欠かさない」、安倍氏は「朝は6時起床、睡眠時間は6時間」だという。それぞれ、米CBS記事と情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)出演時証言をもとに伝えている。
オバマ氏が着るスーツの色は、グレーかネイビーブルー、その理由は……。「『毎日同じ服を着ると生産性が高くなる』のは本当か」(2012年10月15日)では、こんな話題を取り上げた。理由については、「他に決めることが多すぎるので、無駄なことに(決断を)使いたくないから」といった記載を紹介している。
オバマ氏らの「声」に注目したのは、「声の低い男性は出世する? でも『声の高い同僚』も必要だ」(2013年5月20日)。オバマ氏の声の平均周波数は一般男性よりも低く、聞き手は「無意識のうちに安心や信頼を感じる」、と伝えたテレビ番組情報などを伝えている。また、低音ボイスではない成功者として、ジャパネットたかた(の高田明)社長らの名前も挙がっている。
記事は概ね、声の低い男性が出世に有利との説もあるといった内容だが、その成功には、周囲に「声の高い人がいる」必要があるとの見方も紹介。ということは、「声の高さ」で知られる高田社長が、オバマ大統領スタッフとなり周囲にいれば、オバマ氏はさらなる成功を収める、なんてこともあり得るのだろうか。
オバマ大統領は、明日24日に安倍首相と首脳会談、25日まで滞在予定だ。高田社長との面会予定は入っていない模様だ。