44歳で初体験 カンボジアではじけた好奇心

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「海外」食わず嫌いなんじゃない?

   J-CAST会社ウォッチの先の記事でも話題になった日本能率協会の2014年度の新入社員意識調査。新入社員の57.7%が「海外赴任したくない」と言っているという内容だったのですが、ひとつ実に興味深い数値もでています。

   海外経験のある人は「海外赴任したい」が61.2%ですが、海外経験がない人は「海外赴任したい」が22.4%なのです。

   つまり「海外赴任したくない」って言っている人のうち、結構な割合が食わず嫌いなんじゃない?ってことです。

   別に、国内で一生仕事をすることが悪いことでもないので、意識改革なんてする必要は全然ないと思います。ただ、せっかく簡単に海外に行けて、海外で働くという選択肢も開かれている時代、せっかくだから一度くらい行ってみたら?とは思います。

   新しい事に挑戦するのはいつでもOKです。思い立ったときが、吉日です。少なくとも、44歳のおっさんが、ど途上国で1か月間もカレー屋生活を出来たのですから、無理なことはありません。

   案外、大好物になるかもしれませんよ。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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