消費税の8%への増税から2週間。各所に影響が出ているようで、ビジネスパーソンのランチをも直撃した模様だ。ツイッターには、「お気に入りのイタリアンのお店のランチが、消費税増税に便乗して(?)、¥500近く高くなっててショックを受けている」「ランチが軒並み値上げΣ(゜д゜lll)消費税増税の影響だよねー 財布に響くわ」など、いつものランチの値上げに対し、悲鳴の声が多く見受けられた。
「外でコーヒー飲むのも減った」
一方、増税だからといって、ビジネスパーソンの小遣いが増えるわけではない。それどころか、家族持ちにとっては、家計を助けるためにと少ない(?)小遣いが更に減らされるケースも。消費増税を控えた2013年6月に旭化成ホームズが発表した「2013年の消費意欲と住宅需要に関する意識調査」によると、消費税アップ後の小遣い額は、「現状維持にすべき」が71.9%で最も多く、2番目に多いのは、「上げるべき」……ではなく、「下げるべき」(19.2%)だった。
こうなったら「毎日の出費なので積み重なると大きい」ランチ代を徹底して節約するしかない。実際、これまでワンコインで済ませていたランチを増税後は、更に低い価格帯に抑えたり、
「弁当持参でポットにお湯を入れて出先でコーヒー・紅茶を入れている。外で300円コーヒー飲むのも減った」「消費税増税に伴い、会社で頼んでいるお弁当が20円値上がり。ってことで今日から弁当持参だよ」
など、弁当持参に切り替えたりする人が出始めているようだ。
更に消費税が10%にでもなったら、どうすりゃいいの…というのが少なからぬビジネスパーソンの本音ではないだろうか。(NF)