「女性が活躍する会社」トップ10発表 初ランクインした会社とは

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   働く女性向け月刊誌「日経ウーマン」が実施した「企業の女性活用度調査」で、2014年の「女性が活躍する会社ベスト100」の首位は、資生堂となった。2014年4月4日、日経ウーマンオンラインで発表した。2位は住友生命保険、3位は日本IBM。以下、パソナグループ、第一生命保険、全日本空輸、セブン&アイホールディングス、明治安田生命保険、イオン、高島屋がトップ10。

   資生堂は「女性リーダー比率」の数値目標を掲げ、育児や介護をしながらキャリアアップできる会社への変革を目指しており、語学やマネジメントなどの社内研修が充実。管理職の女性比率は約26%(13年10月時点)に達している。

   また、セブン&アイHDとイオンがトップ10に初めてランクインし、流通業界の躍進が目立った。上位企業では女性の活躍の場を広めるために、管理職の育成・登用やダイバーシティ推進に積極的なケースが多くみられたという。

   調査は14年1~2月、国内有力企業4183社を対象に実施し、499社から回答を得た。女性役員の有無など女性の管理職登用度、ワークライフバランス度、女性活用度、男女均等度――の4つの指標で測定し採点した。

   調査は日経ウーマンが創刊した1988年から不定期で実施しており、今回で12回目。

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