本気を出せば苦手なことも乗り越えられるという自信
1年前の彼であったら、シンガポールのこの求人を知っても、自分とは全く関係のないものだと考えていたでしょう。英語で仕事なんて出来るわけがない。海外で働けるわけがない。やったことないから怖い。
「海外で働くなんて、非国民だ」などと言って、自分を正当化しようとしていたかも知れません。
しかし、フィリピンという未知の国でサバイブし、1900時間も自分を律することが出来たという自信。そして、本気を出せば苦手なことも乗り越えられるという自信。そんな自信があったからこそ、彼は大きな一歩を踏み出せたのです。
私は、新卒の海外就職をあまり勧めていません。でも、新卒で海外で働き始めて成功している人を何人も知っています。不利な状況かも知れませんが、乗り越えられないハードルではないんです。
彼がシンガポールでどんな活躍をしてくれるのか、ワクワクしながら見守りたいと思います。(森山たつを)