「ニュースリリースの出し方」のイロハ
この場合、ニュースリリースは新聞記事の書き方を参考にしながら、とにかくA4の1枚にまとめて、2枚目に会社概要を付ける。次に、中小企業をよく取り上げている日経産業新聞、日刊工業新聞、フジサンケイビジネスアイ(この3紙は産業紙と呼ばれる)または流通・サービスなら日経MJ、地域ネタなら地方紙や一般紙の総・支局に思い切って電話をかけてみる。編集関係の方から「リリースを送ってください」と言われるパターンが多く、指示にしたがってリリースを送る。あとは、マスコミの反応待ちである。例え、どこも取り上げてくれなかったとしても、あきらめてはいけない。継続こそ力なりである。
経営資源に「情報」を組み入れ、「社会への影響力」「よそにない特徴」を経営トップが率先して磨いた会社は、記事になる可能性が高くなるし、記事にならなかったとしても企業体力が強くなる。これらのアドバイスは要約であり、不明の点は広報ブレーンまでご連絡いただきたい。(管野吉信)