韓国・中国人経営の「日本食屋」の方が流行ることも 現地向けアレンジ力の大切さ

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とんかつの「ニュー付け合せ」、…甘い…砂糖が…

   冒頭に出たとんかつ屋に先日行った時も、このアレンジが生まれ始めていました。当初は日本のたくあんが付け合わせで出ていたのですが、これがわかめのに変わっていました。酢の物かな?と思って口に含んでみると…甘い…。砂糖入ってるよ、これ。

   現地のフィリピン人スタッフがどや顔で「この新しい付け合わせはどう?」と聞いてきます。日本人的には明らかに駄目なのですが、甘い物大好きなフィリピン人的には素晴らしい改善なんでしょう。

   こうやって、ちょっとずつアレンジしながら、元がわからない程進化した日本のカレーライスやラーメンのように、フィリピン人に受けるとんかつが生まれていったらなあ…と思う反面、メインのとんかつの味はこの状態をキープして欲しいなあ…と思っています。


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森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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