新人はサービス残業が当たり前? 「当然」派VS「とんでもない」派

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   転職組だという相談者が、「1年目はサービス残業をするのが当たり前でしょうか?」と疑問を投げかけている。残業をして手当を申請する先輩らに習って同じように届けを出したところ、上司から「図々しい」と言われ、「新人はサービス残業が当たり前だ」と告げられたそうだ。

   もっとも、直近の先輩(5年目)らに聞くと、自分たちの入社1年目の頃は別の上司で、残業代は1年目からついていたという。「YAHOO!知恵袋」(2014年3月8日)に寄せられた質問だ。

家族は「新人のうちは、金を払ってでも残業させてもらえ」

   質問者はかなり不満を感じているようだが、家族からは「新人のうちは、金を払ってでも残業させてもらえ」と言われた、とも書いている。

   回答者の意見は分かれている。上司に理解を示す人は、入社1、2年目の人はまだ仕事に習熟していないため、「3年目でようやく仕事内容と給料のバランスが取れる」と指摘、「(残業代を)もらおうなんて思わない方がいい」とアドバイスしている。

   逆に、上司に批判的な意見としては、「労働基準監督署に訴えましょう」「残業せずに帰ればよい」といったものが並んだ。

   自身は以前(1年目の頃)、「毎日4時間くらい」のサービス残業は当たり前だったが、「食らいついて」頑張ったと振り返る人もいた。今は転職し、定時で帰ることができているそうだ。世の中にはもっと大変な思いをしている人もいる、と指摘しつつ、先輩へ相談してみることを勧めている。

   いずれ、「入社10年目で、まだサービス残業当たり前、ですが何か?」といったツッコミなどが入る可能性もありそうだが、「平均的」な会社ではどうなっているのだろうか。同サイトで見るだけでも、サービス残業に関する相談は相当数に上り、「当たり前」といった声から「自分の会社では信じられない。必ず出る」といった反応までさまざまだ。

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