リクルートホールディングスは、データ解析などのIT(情報技術)人材を4割増やす。2015年春までに新卒や中途などで専門人材を300人超採用し、中堅ネット企業に匹敵する1000人以上の陣容とする。2014年2月21日、日本経済新聞が報じた。研修施設も新設し、IT人材の採用・育成に10億円を投じる。
主力の紙メディア事業で成長が描きにくくなり、IT人材を取り込みビッグデータ活用などネット分野の事業を強化する。
また、ブランド浸透のため、3月には日本のIT系の学生を対象にしたインターンシップを米国で実施。リクルートが全額を負担して、2週間の日程でマサチューセッツ工科大学や有力ベンチャーキャピタル、ベンチャー企業などを訪問する。