『ハウスワイフ2.0』(エミリー・マッチャー著、森嶋マリ訳、文藝春秋)。2014年2月24日発売。1600円プラス税。著者は、ハーバード大卒。地元大学の研究室に勤めるも離職、現在は田舎暮らしをしながら夫と手作りライフを楽しんでおり、自身も「ハウスワイフ2.0」だ。文藝春秋サイトによると、
「『私たちは会社に使われない新しい生き方を求めている』……ハーバード、エールなど一流大学を出ていながら 投資銀行、広告代理店、官庁などの職を捨て 続々と主婦になるアメリカの若い世代」
「けれども彼女達は、これまでの主婦とはまったく違う。自分で生き方を選択するハウスワイフ2.0なのだ。(略)」
アメリカのメディアで「大論争を呼んだ」内容で、「ストレスのある高報酬より、ほっとできる暮らしをする」「ブログで発信し、起業する」といった生き方を選んだ女性たちの多くの実例が、紹介されている。こうした波は日本へも?
この本に対する「読みたい度」はどれくらいですか? 記事下の「1クリック投票」からご参加下さい。コメントもお待ちしています。