2013年もあと僅か。今年の年末年始は、通常なら仕事始めの1月4、5日が週末に掛かるなど日並びに恵まれており、12月28日(土)から1月5日(日)までの9連休という会社も多いようで、例年以上に故郷への帰省客が多いことが予想されている。
故郷への帰省と言えば、手土産が付きものだが、意外にもお土産選びに悩む人が多いようだ。ネットでは、「毎回お土産を何にするか悩む」「菓子が無難だけど、義父が糖尿持ちなので…」「歯の悪い義両親へのお土産は悩む」「しょぼいお菓子を持って行ったらバカにされてムカつく」など、手土産が悩みの種であることがうかがえるコメントが見受けられた。
「14万円分のお土産を頼まれた」人も
またフジTV系「ノンストップ!」(4月20日放送)では、夫の実家へ帰省する際の悩みの1位に「お土産をどうするか」がランクイン(1232人中)。番組中で「帰省前に近所の隣組に2000円のお土産を12件分、父の会社の人5人に5000円分のお土産を頼まれる。多い時は14万円分のお土産を頼まれた」という壮絶なエピソードも紹介されていた。
サイト「ぐるたび」の「東京・東京駅 お土産の週刊ランキング」(12月16日週)によると、「小川軒のレーズンウイッチ」や「和楽紅屋 和ラスク」、「麻布青野総本舗 鶯もち」、「日本橋錦豊琳のかりんとう」が、ご当地愛され度で東京土産の上位にランクインしていた。はやり定番は無難で、安心度が高いようだ。
そして上記の定番に次いで人気だったのが、ウケ狙いのユル系? 志村けんの代表的ギャグ「だいじょぶだァー」の文字が焼き印された東村山駅近くの和菓子処 餅萬の「だいじょぶだァー饅頭」だ。「えぇー☆これを買いに東村山に行きたい!」「お土産にいいかもしれませんw 30代以上なら笑ってくれること間違いなし!」と、ユーザーらからも熱視線が注がれていた。(NF)