自分で自分のポジションを確保しなければいけない時代
お互いがプロとしてフラット(対等)に勝負すればいいはず。先輩を立てるのはプライベートに委ねたらどうでしょうか?プロスポーツの世界だって年代に関係なくレギュラー争いをします。サッカーでアラフィフのカズ(三浦選手)が20代前半の選手から「先輩なので先発どうぞ」と譲られることはありません。職場の仕事でも同じ。
◆大事な取引先の担当を誰に任せるか?
◆若手の人材育成の責任者を誰にするか?
そんな「おいしい」チャンスを前に黙って座っていたら、どうなるか。自分がやりたいと思う仕事は、ほかの誰かに回っていってしまうだけです。
自分で自分のポジションを確保し、いい仕事ややりたい仕事を勝ち取っていかなければいけない時代です。それを実現するために不可欠なのが、手をあげる勇気だということを忘れないでください。(高城幸司)