セクシー写真を撮り合う若者も 日本発「美容師カット」が高くても流行りそうな理由

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月給2万~4万円で、ストレートパーマは大体2000円

   彼女らは、当然、お洒落に敏感です。ある英語学校では、一人の先生がストレートパーマをかけてきたところ、1か月後にはほぼ全ての女性の先生がストレートパーマをかけるほどの大流行になったそうです。

   ストレートパーマは、大体2000円くらいかかるので、月給2万~4万円程度の彼女らにしては、結構大きな出費です。しかし、お洒落にかける情熱は、そのくらいの値段は軽く飛び越えてしまうのです。

   例えば、英語学校のファッションリーダー的存在の人に割引券を配るとか、大学の学園祭のミスコンに協賛するとか(数万円でできるそうです)、フェイスブックに投稿することを条件にカット&セット後の「イケてる写真」を照明付で一眼レフで撮ってあげるとかすれば、一気に広がる気がするのです。

   こうやって、日本の文化がいろんな国に広がっていくのは実にワクワクしますよね。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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