厚生労働省がまとめた2013年の「高年齢者の雇用状況」によると、希望者全員が65歳以上まで働ける企業は、前年比17.7ポイント増の66.5%と大幅に増えた。2013年10月30日、発表した。
特に大企業では、24.6ポイント増の48.9%と倍増した。中小企業(従業員31人~300人)は16.8ポイント増の68.5%だった。
4月に「継続雇用制度の対象者を限定できる仕組みの廃止」があった影響を受けており、今回と前年の数値は「単純には比較できない」としている。
調査は、大企業約1万4800社、中小企業約12万8200社を対象に行った。