フジテレビの人気長寿番組「笑っていいとも!」が2014年3月で終了することが決まった。司会のタモリさん自ら、番組内で発表したのだ。
会社の昼休みに、弁当を食べながら視聴していた人もいるだろう。ツイッターにはさっそく、「4月から何を見れば…」との嘆きが響いた。
長寿番組だけに「会社員時代を思い出す」との昔話も
「笑っていいとも!」がスタートしたのは1982年。単独司会者による生放送の長寿番組としてギネスブックにも認定されたが、32年間の歴史に幕を下ろすことになる。2013年10月22日昼、公表された。
「お昼休みはウキウキウォッチング」で始まる番組ソングのとおり、正午スタートはちょうど会社の昼休みと重なる人も多かっただろう。「テレビ禁止」という会社もあるようだが、「昼食時の友」として親しんでいた思い出話がツイッターに寄せられた。
「昼時にテレビのある他部署に逃げ込んで、いいとも見ながらお弁当食べてた時が唯一の安らぎでした」
「会社員時代を思い出す。会議室のテレビでいいとも」
といった具合だ。
もちろん、現在進行形で「いいとも」を楽しんでいる現役世代も驚きを隠さない。
「会社のランチタイムは、いいともって決まってたのに、4月から何をみればいいのか…」
「いいとも終わると聞いていてもたってもいれず、会社のPCでツイ」
「いいともがなかったらOLはなにをみるの」
もっとも、「裏番組」を見ている場合はそれほどショックはないようだ。ある女性会社員に聞くと、番組や司会のタモリさんに「長い間お疲れ様、という感じですかね」と笑いながらねぎらっていた。