「保証金」の場合は退職時に返金されるのが当然
回答者のayayakko1さんの職場では、会社のロゴが入っていない一般的なデザインの作業服は自己負担で購入し、退職時は返却しなかったそうです。しかしオリジナルのデザインの制服は、退職時に返すのが原則なのは変わりません。
回答者のmota_mihoさんは、5000円は「預り金だったのかも」と指摘しています。
「会社があなたに制服を『貸与』したときに、あなたから5000円を預かる。あなたが辞めるときに、会社に制服を返却する。会社は5000円を返す。以上のような仕組みをとっている会社はよくあります。辞める人が制服を返さないということがないように、そうしているのです」
確かに求人情報を見てみると、「制服貸与保証金をお預かりします」という記載をしている会社が見られます。警備会社だと、相場は1万円から1万5000円程度。「退職時に全額返金します」と明記しているところもありました。
ただ、金額が3万円と高額なところや、退職時の返金について契約書に書かれていないところもあるようです。また、業界関係者によると5000円を「貸与代」として徴収し、退職時に返ってこない場合も少なくないとか。
質問者さんのケースがどれに当たるか分かりませんが、制服は洗って返却したうえで、返金について相談してみるところから始めてみてはどうでしょうか。