制服代を支払ったのに、退職時に「返却しろ」ってどういうこと!?

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   Q&AサイトのOKWaveに、こんな質問が載っていました。質問者のtatamikuさんは、あるお店でアルバイトをしていました。

   働き始めるときの契約書には「最初の月の給料から制服代を天引き」と書かれており、5000円を引かれました。しかし店を辞めようとすると「制服を返却するように」と言われたのだそうです。

制服代を自己負担させたい店の都合もある?

保証金? それとも貸与金?
保証金? それとも貸与金?

   最初の契約書には返却について書かれておらず、質問者さんは「制服代を支払ったのに返却しなくてはならない」のはおかしくないか、と疑問を持っています。

   確かに支払ったおカネが代金であれば、制服は自分のものになるはず。それを「返却しろ」というのは筋が通りません。それなら多くの会社がやっているように、会社が無料で制服を支給し、退職時に返却させればよいことです。

   回答者のHikowanGさんのバイト先は警備、清掃などを行っていますが、「制服は無償貸与で、ほつれの補修や洗濯などのメンテナンスは自己責任、辞めるときはクリーニング店に出して返す」という決まりになっているそうです。

   しかし最近のバイトの中には「他人のお下がりなんてイヤ」という人もいるようです。せっかく制服をあつらえたのに、あっさりと数か月で退職する人も。そう考えると、制服代を自己負担させたい会社の考えも分かる気がします。

   かといって返却させないでおくと、退職後も制服を着たままウロウロされては会社のイメージダウンにもなるし、なにしろ防犯上の問題も出てきます。

   マニア向けに高値で売り出されてもかなわないし…。そんな矛盾する会社の都合が、社員には理不尽に受け取られたのでしょう。

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