人口1.5億人もいてオッケー! バングラデシュってどんな国?

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2030年には人口2億人を超える見通し

   またダッカは人口密度が非常に高く、狭い道の周りにはびっちりとビルが建ち並んでいます。道路の拡張もままならず、いかにしてこれからインフラを整えていくかが非常に大きな課題になっています。

   しかし、バングラデシュの人口は2030年には2億人を超え、世界第5位となることが予想されており、多くの企業が現在も進出を果たしています。この大きな市場をグローバル企業がみすみす見逃すという選択肢はありません。

   日本企業ではユニクロをはじめとする繊維業界や、ホンダをはじめとする二輪メーカーなどが工場を建て始めています。欧米企業も流入していますが、先日発生した縫製工場ビルの崩壊など、安全管理や労働衛生上の問題も行っているのが実態です。

   課題は山積ですが、ミャンマーやカンボジアの「次」のフロンティアとして、グローバル企業の注目を集めつつある国なので、アジア経済の動向に興味がある方は是非注目しておくと「とってもいい感じ~」だと思います。じゃあ、バイバーイ♪(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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