洗脳される前に辞めるのは不幸中の幸い?
ただし、「3年経ってから辞めて」という営業担当者は、自分の都合ばかり考えているわけではないようです。質問者さんの追記によれば、いまの仕事は自分にとってレベルの高い仕事であり、「いつ契約終了になるか分からない不安」が退職理由のひとつになっています。
それを知っている営業担当者は、仕事を通じてレベルを高める可能性に賭けて「辞めないで3年は頑張るべき」と説得してくれた、という側面もあるようです。しかし質問者さんは、自分にはスキルアップできる自信がなく、辞める決心に至りました。
このテーマについては、先日も堀江貴文氏がツイッターで投稿したばかり。労働環境の劣悪な「ブラック企業」について、フォロワーから「経営者」としての意見を求められると、「嫌だと思ったら辞めればいいのでは?辞めるの自由よん」と返しています。
ネットには、ブラック企業に「洗脳」されてしまって辞められない人もいる、というコメントも飛んでいました。逆に言えば、洗脳されないうちに自分の意思で会社を辞められることは、不幸中の幸いなのかもしれません。