フリーランスなら「超早寝早起き」も可能
プログラマーには相手の都合を無視した急な電話を嫌い、メールを好む人がいるが、こういう理由なのかもしれない。
会社員となると、自分だけ「夜中に自宅で作業をしたい」との希望は簡単にかなわないが、フリーのクリエイターであれば可能な場合もある。J-CAST会社ウォッチ編集部で取材した男性フリーデザイナーも、記事に共感できる部分が多いという。
日中に顧客との打ち合わせで外出すると、デザイン作業は後回しにせざるを得ない。そんな時は「夜はいったん寝て、早朝4時ごろから仕事を開始します」と話す。朝方から連絡を入れてくる人はまずおらず、集中力を高めやすいためだ。
女性フリー編集者も、原稿の締め切りやゲラの入稿日ともなれば、夜を徹しての作業を免れない。打ち合わせが立て込んだ日は、外出先から帰宅後の作業開始時間が遅くなる。
こうした生活パターンを踏まえて、原稿を書く場合は昼過ぎから取り掛かるとことが多いと明かす。ただ筆がノってくるのは「夕方以降」だそうだ。
業務内容は違っても、クリエイターにとっては周囲に左右されずに没頭できる時間がある程度長く必要であり、最も確保しやすいのが一般的なビジネスアワー終了後、というのは共通しているようだ。