「どこかで誰かが怪しんだはず」?
コンビニ経営者のBC81さんは、質問者さんの疑問に「ごもっとも」と応じています。EOS(電子発注システム)には「過度の自由度の高さ」があり、一部の異常値には警告が出るよう改善されているものの、店として不満は尽きないそうです。
「通常発注の上限を少なめに設定しておき、イベントなどでの大量発注だけ特別な手順を要求しても、特に問題はないはずなんですよね」
また、品物を専用の容器に移すときには人力で行っているので、「出荷まで誰も気づかないはずはない」とのこと。回答者のdoorakanaiさんも、「多分どこかで誰かが怪しんだ」とにらんでいます。では、なぜ確認や修正が行われなかったのか。
「おかしいと気付いたのが工場のバイトとか、配達のニーチャンとか、いわゆる下っ端だったら、上に進言しても『知るか。4000個注文来たんだよ』で終わってしまっていたのではないかと」
それにしてもなぜ200倍もの注文がいってしまったのか。ponta1971さんは「1箱20個入りでさらにそれを10箱まとめたものもあり、数量を選択後、単位も『個』『箱』『カートン』みたいな感じで選択するシステムなのかな」と推測しています。
真相は分かりませんが、同じような仕事をする人には、ぜひ気をつけてもらいたいものです。