洗濯に柔軟剤を使う男性は、社内でモテモテになる!?

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   みんなで作る暮らしのレシピ「nanapi」に、働く男性なら見逃すことができない記事が載っていた。テーマは「男性必見!たったコレだけ!社内でモテモテになれる方法10選」。

   ただの思いつきの羅列にも思えるが、よく見ると男性には気づきにくいポイントを突いているところがあって興味深い。

「良い香りのする男性には、近づきたくなります」

視覚と嗅覚から「清潔感」をアピール
視覚と嗅覚から「清潔感」をアピール

   10個のモテレシピのうち、「その1:真面目に仕事に打ち込む」や「その2:誰にでも感じよく挨拶をする」あたりは、男性目線でも納得できるだろう。社会人としての基本動作のようなものであり、同性から見てもよい印象を与える。

   しかし、その他には意外なものが続いている。どことなく真面目で誠実に見える「その3:眼鏡をかける」や、清潔感がグッとアップする「その4:アイロンがけをする」には、女性ならではの視点が感じられる。眼鏡ごときで騙される女はダメだろ、という気もするのだが…。

   その5の「洗濯に柔軟剤を使う」も盲点だ。視覚だけでなく、嗅覚に訴えるということか。そんなことが本当にモテにつながるのかと思いきや、

「香水は強すぎて、好き嫌いが分かれてしまいますが、柔軟剤の香りはほどよくいい香りを放てるので、オススメですよ」
「良い香りのする男性には、清潔感が感じられ、近づきたくなります」

というのだから、そこまで言われると説得力を感じてしまう。とりあえずドラッグストアに走ってみようかという気にもなる。

   「その6:シャツの腕をまくる」と「その7:ネクタイを緩める」は、これまでも女性からよく指摘されてきたことだ。ただ、キチッとした格好をしている男性が少し崩すから効果があるのであって、普段からだらしのない人がネクタイを緩めっぱなしでもモテるわけではない。

「たまにお弁当を持って行く」は豪華なものでは逆効果

   その8の「たまにお弁当を持って行く」の場合には、あまり凝ったものではなく、

「昨日のおかずがあまっちゃって…」

という感じのものがポイントだという。あまりに豪華なものだと、彼女がいるのかとか、家事が得意で恋人不要なタイプだろうと誤解されてしまう。

   その9「自転車通勤をする」も微妙なさじ加減が必要だ。女性は

「スーツと自転車という一見アンバランスなところに惹かれる」

のであって、本格的なサイクリングスタイルではダメなのだそうだ。確かに全身タイツで出勤されたら、ちょっと引いてしまう。

   その10「社内での会話は『いい声』で話す」まで来ると、確かにそうかもしれないが、そこまでするのは面倒だから、もうモテなくていいやと思ってしまう。こういった細かなことを自然に積み重ねることができる男性がモテるのだろう。

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