「酒不要な人が圧倒的に増える」予言は現実になるか
とはいえ、「酒を飲むのも仕事のうち」「酒を飲み交わさないうちは仕事仲間と認めない」「酔って記憶を失って一人前」といった価値観は、韓国だけでなく日本の会社にもまだまだ残っている。この手の慣習が耐えられないという若者も少なくない。
J-CAST会社ウォッチの「なぜ社内の人と飲まないといけないのか?」(2008.12.16)という記事には、飲酒を強制する上司に憤る読者から、
「アル中の人は酒飲めない人のこと、わからないですからね。十年後には酒不要な人が、圧倒的に増えるでしょう」
というコメントが寄せられていた。日本メーカーがサムスンを参考にして「飲酒文化改善」を取り入れれば、この「予言」も近いうちに本当のことになるかもしれない。