ウォーターサーバーのある家庭はお金が貯まらない?
このほか、削りすぎてはいけない投資的な使い道には、書籍代がある。気晴らしや自己研鑽のための本も読めないようでは、将来の出世もおぼつかなくなり、いつまでも収入が低いままになってしまう。
このほか、サラリーマンにオススメの節約術としては、次のようなものがあるそうだ。
「保険の特約(介護保障特約や三大疾病特約など)の見直し」
「月300円前後のケータイのオプションをカット」
「コンビニで発行しているポイントカードで商品交換」
「バーゲンセールや時限クーポンサイトの活用」
また花輪さんは、妻の「無駄遣い」にも目を光らせることで、サラリーマンの夫にだけ重い負担をかけない工夫も欠かせないという。
「ベビーカーやトートバック、靴などを海外ブランドにしたり、リビングにウォーターサーバーを置いたりする家庭は、一見リッチに見えますが、実は家計が火の車という場合も。『ちょっといいもの』に弱い主婦には、特に自覚してもらった方がいいですね」
30年前に逆戻りとは言っても、現在はパソコンやインターネット、スマートフォンなどお金がかかるものがずっと増えている。相当な覚悟で節約に望む必要がありそうだ。