やっぱり「時代錯誤も甚だしい」のか
このほかニュースでは、英不動産会社がラスベガスに社員旅行に行ったり、米グーグルが従業員のためにスキーリゾート地を予約したという情報を紹介している。
かつて日本でもよく行われていた社員旅行だが、若い世代を中心とした「日本的慣習」への拒否感からか、今ではほとんど見られなくなった。
J-CAST会社ウォッチの記事「社員旅行が嫌です『断る理由を教えてください』」には100件ものコメントが集まっている。読者の中には、会社が企画したイベントには「絶対参加すべきでしょう」「親睦を深める行為は決してムダではない」という声がある一方で、
「社員旅行なんてものは、昭和時代の遺物でしょ。いつまでこんなくだらんことにカネと時間を使っているのだろう。時代錯誤も甚だしいわ。経営者のセンスを疑うね」
と激しく拒否反応を示す人もいる。2800票以上集めた記事中の「ワンクリック投票」でも、約8割が「社員旅行に行きたくない」と答えている。このような人たちは、フィヨルド社のような社員旅行であっても同じように否定的に捉えるだろうか。