「ホームページがあるからホワイト」とは限らない
いわゆる「BtoB」の会社は、取引先の新規開拓などのねらいがなければ、進んで内情を明かしたいとは思わない可能性があります。求人情報をハローワークで公開しているので、ホームページの必要性を感じていない会社もあるでしょう。
それに、ホームページは一度作ったら定期的に更新しなければならず、お金はかからなくても手間はかかります。「クリックしたら亡くなった前社長のあいさつが出てきた」なんて会社では「ホームページがある」と言っても逆効果です。
また、「ホームページを作っているからブラック企業ではない」という見方も危険です。noname#159384さんは、ホームページを開設しているブラック会社もあると指摘しています。
「私が勤めているところもそうです。ホームページがあるからといって、内情を正しく載せているところなど皆無です」
結局、会社側にはできるだけ正確で丁寧な情報提供を望みつつ、ホームページの有無や情報内容だけに振り回されないようにした方がよさそうです。