日本オラクルの社員犬キャンディ 2歳のバースデーを祝う

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   「キャンディ、おめでとう!」。東京・南青山の日本オラクル本社に、ハッピーバースデーの歌声が響いた。2012年7月23日、社員犬「キャンディ」が2歳の誕生日を迎えたのだ。お祝いの言葉が書かれた犬用のホールケーキも用意された。

   イベントでは、キャンディに触れたり、一緒に記念写真を撮ったりできる。フェイスブックを通じて申し込んだ一般参加者50人のほか、社員やその子どもなど合わせて100人以上が撮影の列に並ぶ様子が見られた。

「社員番号0番」モフモフの白い毛に癒される

大勢のファンから祝福を受けた社員犬キャンディ
大勢のファンから祝福を受けた社員犬キャンディ

   キャンディは、日本オラクルの「社員番号0番」の社員犬として4代目となる。毎週水曜日には南青山本社、金曜日には用賀オフィスに出勤し、愛らしい風貌で社員を癒すのが仕事だ。

   「職場」は来客スペースと一部の執務スペース。「勤務時間」は正午から1時間半程度なので、普段はなかなかキャンディに会えない社員もいる。イベントには「キャンディ、久しぶり!」と駆け寄る社員の姿も見られた。

   イベントの告知は、フェイスブックの「日本オラクル社員犬キャンディ」というページで行われた。会社のPRという位置づけではなく、あくまでも「キャンディのファン」という固定ファンを対象とした交流イベントとしている。

「社内外問わずキャンディのファンの方とふれあってもらう趣旨で、このようなイベントを開いています。キャンディには、社員が家族を会社に招待する『ファミリーデー』や、社外イベントの『オラクル・オープンワールド東京』などにも登場してもらっています」(広報・石川純子さん)

   オラクルが社員犬の採用を決めたのは1991年、当時の社長の佐野力氏が、米国大統領が執務室で犬を飼うニュースを見たことがきっかけだ。初代のサンディは3か月ほどの契約社員扱いだったが、2代目のハイディからは正社員の社員犬となっている。

   実際にキャンディに触らせてもらったが、モフモフの白い毛が気持ちいい。「アニマルセラピー」という言葉もあるように、仕事でストレスが溜まったときでも、キャンディの姿を見てなでるだけで、気分が安らぐ効果がありそうだ。(池田園子

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