1分単位になったら「トイレの時間」はどうなるのか
とはいえ、実際に1分単位の管理をすることになったら、どんなことが起こるのか。lv4uさんは、かえって働きにくくなるのではないかと懸念しています。
「1分単位での残業時間計算なんて細かなことを言い出すと、会社側は、『じゃあ、残業時間の中で、トイレに行った時間とか、一息ついている数十秒の時間を残業時間から引かないといけないね…』なんて言い始めるかも?」
さらに、残業せずに定時に帰った際にも、仕事をしていないとみなされる時間を見つけ出し「早退扱い」にされてしまうかもしれません。
仕事の種類もいろいろあります。拘束時間と成果が必ずしも比例しない仕事もあります。何でもかんでも1分単位にするのではなく、裁量労働制や年俸制も含めて、仕事に合った制度を使った方が楽という考えもあるでしょう。みなさんなら、どう思われますか?