ライフネット生命が「初恋に関する調査」の結果を発表している。20歳から59歳の男女1000人から回答を得た。初恋の平均年齢は10.4歳、相手は「同級生」が75.3%だ。
初恋相手との現在の関係を尋ねたところ、84.0%が「思い出の中の人」で、どこで何をしているのか分からないと答えたが、「配偶者/婚約者」と答えた人は1.0%、「現在の恋人」と答えた人も0.2%いた。
サマージャンボで「4等1万円」当たるより高い確率
ということは、100人に1人が「初恋の人とゴールイン」したということになる。初恋をした年齢は、小学校入学以前が27.7%、小学生が47.0%、中学生が15.6%、高校生以上が9.7%。ゴールインした人は、いつから思い続けていたのだろうか。
ネット上では、初恋が結婚にまで発展する割合が意外に高いことに驚く声があがっている。
「結構多くないか」
「宝くじで4等当たるより高いな」
サマージャンボ宝くじの場合、4等賞の当せん金は1万円。周囲に当たった人はいないが、遠い親戚を入れたら1人くらいいるという感じだろうか。また、いまさらながら「初恋」の定義に悩む人たちもいる。
「小学2年生のときに好きになった子が初恋なのか、それとも、中2くらいに好きで好きでたまらなくて夜も眠れなかった子が初恋なのか」
「後者じゃないか?小学校の時の好きはなんか違うだろ」
初恋相手と再会したいと思うか、という問いには、男性で52.6%、女性で62.0%の人が「再会したいと思わない」と答えている。会ったところでどうなるものでもないし、老いによる容姿の劣化などがあれば、美しい思い出が台無しだ。