取引先と「共通の友達」だったら大変だ
一方、他の友達からは、キャバクラ嬢と「友達」となることはあまり歓迎されないかもしれない。複数のキャバクラ嬢と友達になったり、ウォール上で盛んに交流したりしている男性を見て、女子の友達は眉をひそめるのではないか。
「あー、この人キャバクラにハマったんだ。お金もったいない」
「ああいうキャピキャピした子が好きなんだ、残念な人だ」
意中のコにそんな誤解をされたら、どうするんだろう。
仕事への影響もあるかも。取引先の人が友達リストを見て「ずいぶんチャラチャラしてるな」と思われるのは得策ではない。キャバクラ嬢の派手な顔写真が「知り合いかも?共通の友達:Aさん」と解説つきで表示されるのも避けたい。
最悪なのは、上司や取引先のキーマンが、自分と同じキャバクラ嬢と友達になっていた場合だ。「共通の友達」と表示された日には、「こいつ、オレが指名してる××ちゃんをねらってるのか!?」と無益な闘志を燃やされかねないではないか。
ということで、おせっかいだが、どんなに可愛いキャバクラ嬢でもフェイスブックで友達になっていいことは起こらない。あるのはリスクだけ、とA君に伝えておいた。男性の皆さん、注意してくださいね!(池田園子)